◆概要
もとは畑だった土地を造成して建てた、車いすの家族と一緒に快適に住まう平屋。段差がなく、幅の広いスロープ、開口が広い玄関扉や室内建具など、限られたスペースの中でゆとりをもたせた間取りとなっている。車いすがあたっても傷まないよう室内の大部分に腰壁パネルを施工しました。
◆LDK
木目調クロス(天井)✕造作カウンターがナチュラルでやさしい印象のLDK。食事は家族みんなでダイニングカウンターで楽しむスタイル。
◆LDK
キッチン・リビング・通路が一体となった広々としたワンフロアだが、リビング部分は折上げ天井と壁を設け、おこもり感があるリラックスできる空間としました。
◆寝室
シンプルで落ち着きのある寝室。クローゼットは右からも左からもスムーズに開閉できる建具を使用。
◆サニタリールーム
明るく清潔感のあるサニタリールーム。車いす対応の洗面台と、トイレに手すりを設置しました。洗濯機の上部は可動棚を設け、洗剤やタオルなど収納できます。
◆バスルーム
ゆったりとした1.25坪のお風呂。扉は開口が広い3連引戸。
◆玄関ホール
車いすの回転移動がしやすく、外出用・室内用の乗換えがしやすい広々とした玄関ホール。
玄関扉は開口が広い3連引戸。網戸付(スライド式)なので、風が通る気持ちのいい玄関になっております。
◆玄関ポーチ(スロープ)
幅1.8の幅の広いスロープ。道路面には格子を設けプライバシーを確保しました。