石川県白山市の平屋専門店 |ワンズホーム

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【コラム】平屋  費用
2025年10月2日

みなさんこんにちは!石川県白山市・能美市の平屋専門店ワンズホームです。
「平屋 費用」と検索して、このコラムにたどり着いてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

家づくりで最も気になることのひとつは「平屋ってどのくらいお金がかかるのか?」という点ではないでしょうか。私自身も営業時代、お客様と金額のすり合わせで頭を悩ませた経験があります。その経験をもとに、本記事では平屋を建てる際の費用について“丸ごと理解できる”ように解説します。

この記事を読むことで、

  • 平屋の建築費用の相場と見積もり目安がわかる
  • どの要因が費用を左右するか把握できる
  • 費用を抑える具体的な工夫が知れる
  • 白山・能美市など北陸地域で特有の注意点も理解できる

特に「これから平屋建築を検討しているご家族」「予算を明確にしたい方」「地元工務店を探している方」は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

◆平屋建築の費用相場と総予算目安

まずは「普通の平屋を建てるなら、だいたいいくらかかるか」を押さえておきましょう。

 

相場としての目安:坪単価・建築費

一般的な住宅調査によると、木造平屋の坪単価は 50〜80万円前後 が目安とされています。
たとえば30坪程度の平屋なら、建築費だけで 1,500〜2,400万円前後 のケースが多いです。

 

さらに規模が大きくなると、坪単価が75〜100万円になることもあり、30坪以上であれば建築費は 3,000万円前後 に達する場合もあります。

また、総予算の内訳としては、建築費が全体の約60%、諸費用が10%、土地取得費が30%程度を占めるのが一般的です。土地を所有していない場合、トータルで 3,000〜5,000万円クラス の予算を想定しておく必要があるでしょう。

一方で土地をすでに所有している場合、建築費だけで 1,800〜3,000万円前後 を見込んでおくと安心です。

 

間取り・坪数別目安

実際の目安として、延床面積・間取り別に下表のようなイメージがあります。

延床面積(坪) 建築費の目安 間取りイメージ
15〜20坪 1,500〜2,000万円 1〜2LDKクラス
20〜25坪 2,000〜2,500万円  2〜3LDK
25〜30坪 2,500〜3,000万円 3〜4LDK
30坪以上 3,000万円超 ゆとりある4LDK以上

 

 

仕様や設備、地域性によって金額は大きく変動しますので、あくまで「目安」としてご覧ください。

 

◆平屋の費用を左右する主な要因

同じ30坪であっても、仕様や形、土地条件によって費用は大きく変わります。

 

  1. 屋根・基礎の広さ・形状

平屋はすべての面積を1階に配置するため、屋根や基礎の施工面積が広くなりがちです。施工面積が増えると材料費や施工工数がかかり、費用が高くなります。

また、屋根の形状も影響します。寄棟屋根や複雑な勾配屋根は、部材や施工手間が増えるため、切妻や片流れよりもコストが高くなる傾向があります。

 

 

  1. 間取り・凹凸・廊下量

部屋数を多くしたり、L字型やコの字型の間取りにしたりすると、壁や屋根の面積が増えて費用がかさみます。
また、廊下が多い間取りでは延床面積が増えるため、その分の材料費も追加されます。

 

  1. 設備や仕様グレード

キッチン・浴室・床材・窓サッシ・断熱性能などのグレードによって金額は大きく変わります。標準仕様とハイグレード仕様では、100万円以上の差が出ることも珍しくありません。

 

  1. 地盤・地形・敷地条件

地盤改良が必要な土地や、傾斜地・狭小地・擁壁工事が伴う土地では、付帯工事費用がかさみます。見積もりの段階で必ず確認することが大切です。

 

  1. 地域・施工会社・施工力

地域の施工条件や工務店の施工力によっても価格は変わります。北陸地方では雪対策や断熱性能を強化するために、他地域より初期費用が高くなるケースもあります。

 

費用を抑える工夫

  1. シンプルな形状にする

建物の形が複雑になると、屋根や外壁の面積が増え、資材や工事の手間も多くなります。四角い間取りや凹凸の少ないデザインにすることで、構造が安定し、コストを抑えやすくなります。

  1. 空間を多用途に使う

部屋数を増やさず、一つの空間を多目的に利用するのも有効です。リビングの一角にワークスペースを設けたり、可動式の間仕切りで用途を切り替えることで、延べ床面積を増やさずに暮らしやすさを確保できます。

  1. 設備や内装にメリハリをつける

すべてを高級仕様にすると費用は膨らみます。毎日使うキッチンや浴室には機能性の高い設備を選び、寝室や廊下はシンプルに仕上げるなど「こだわる部分」と「抑える部分」を分けることで、予算と満足度のバランスが取れます。

  

  1. 将来を見据えて必要な空間を絞る

「本当に必要かどうか」を考え、暮らしに合った広さにすることも大切です。無駄を省いた設計は、建築費用だけでなく光熱費やメンテナンス費用の節約にもつながり、長期的に経済的な住まいを実現します。

 

 

◆北陸・石川県・白山市・能美市で気をつけたい点

この地域ならではの注意点もあります。

  • 積雪対策:屋根の強度や雪下ろしのしやすさを考慮し、必要に応じて融雪設備を導入することが求められます。
  • 断熱・気密性能:冬の寒さが厳しいため、高断熱・高気密仕様にすることで快適性と省エネ性を両立できます。
  • 敷地条件:傾斜地や変形地では造成費や擁壁工事が必要となる場合があります。
  • 建築規制:景観条例や建築基準法の制約に注意が必要です。

これらをあらかじめ把握しておけば、見積もりと実際の金額に大きなズレが生じるリスクを減らせます。

 

まとめ

本記事では、「平屋 費用」をテーマに、相場・要因・コスト抑制策・地域特性までを網羅して解説しました。

平屋を建てるなら、まずは相場を知り、費用を左右する要因を理解することが大切です。その上で、シンプルな設計や設備の選択、地域に合った仕様を取り入れることで、満足度の高い家づくりが実現できます。

ワンズホームでは、石川県白山市・能美市を中心に、平屋住宅の提供をおこなっております。是非、石川県白山市・能美市の平屋の事ならワンズホームにお任せください!

 

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